競合の見つけ方、探し方から学習し、「自社と競合の比較のしかた」や「勝ち目の探りかた」などを身につける講座です。戦略(AB3C)を成立させるために必要な競合調査分析を行います。

最初に、各自eラーニング(動画視聴)で学んだ後、少人数のワークショップ形式で実践結果の発表・アドバイス・フィードバックを行います(ワークは全2回)。

<aside> 🦜 下記、順に詳しくご紹介します。

▼サイト内解析からサイト外解析へ

▼競合調査とは?

▼競合調査(座学)

▼競合調査(ワーク&アドバイス)

▼価格・日程・流れ等

▼競合調査・戦略キャンバスは両方併せて受講がおススメ

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サイト内解析からサイト外解析へ

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消費行動の変化

インターネットの利用率が急速に高まった2000年代。消費者は欲しい商品、サービスを探すためにGoogleなどの検索エンジンを利用して検索しました。サーチエンジンマーケティング(SEM)の時代です。マーケッターは、Google Analyticsなどのウェブ解析ツールを使い、サイト内を解析し、どうすればもっと興味を持ってもらえるのか、もっと売れるのかを考えました。

そして、2010年台になるとスマートフォンが普及し、24時間365日、インターネットにアクセスし、情報を入手するようになりました。オムニチャネルと呼ばれる、リアルとネットをまたいだ複雑な消費行動が一般的になったのです。

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しかし、Google Analyticsではこれらの消費行動を一元的に測定することはできません。

そのため、新たに登場したのがGoogle Analytics4です。

しかしこれは、より細かな測定を組み合わせてサイト内のみを解析するものです。手間と労力に見合うほどの成果は得にくい状況です。

では、どうしたら良いのか?

そもそも、Google Analyticsなどのウェブ解析ツールで可能なことは、自サイトに来た人の行動だけを解析する、サイト内解析です。それは、市場の中のごくわずかなユーザー、自分達の顧客しか見ていません。

では、市場の中で自サイトに来ていない、自サイトではコンバージョンしない非顧客は、何を求め、どんなサイトと比較し、どこでコンバージョンしているのでしょうか? そこを分析するのがサイト外分析です。